大槌刺し子の花ふきん刺し子キット みやびふきんキット~変わり花十字~
生成りの生地に、草木染めの柔らかな風合いの糸で刺す、大槌刺し子の刺し子キット。
針に糸をとおし、刺し進めているとき、出来上がったあとに、大切に使うとき、
いつも穏やかで優しい気持ちになりますように。
そんな願いを込めた大槌刺し子、はじめてのふきんキットです。
刺し子の花ふきん
ひと針、ひと針、刺し子をしたふきんのことを「花ふきん」といいます。晒(さらし)に美しい模様を刺すことで、布を丈夫に、長く大切に使えるようにしたものです。東北などの地域では、昔、女の子がいちばん初めに覚える針仕事が、花ふきんを作ることだったそうです。また、花ふきんは、お母さんがお嫁に行く娘に持たせる花嫁道具の一つでもありました。
刺しあがったふきんの使い道
刺しあがったふきんは、ぜひ、日常でお使いください。最初は、台ふきんではなく、箱膳や供え物台、ティーポットにかけるなど、飾りふきんとして、お使いください。少しくたびれてきたら、お皿を拭くふきんとして、そして、最後は台拭きとしてお使いいただいてももちろん構いません。自分で刺した花ふきんには、愛着もひとしお。ぜひ、大切にできるだけ長くお使いいただければ幸いです。また、心のこもったプレゼントにもおすすめです。
キットの内容
・糸・・・刺し子糸(草木染)
・布・・・図案印刷済みの晒し木綿
・説明書
ご用意いただくもの
・木綿糸
・はさみ
・針(刺し子針または縫い針)
※刺し子糸は通常の糸よりも太いため、刺し子針がおすすめですが、針に糸が通れば、縫い針でも問題ありません。刺し子糸は手芸店などで購入できます。
初めてでもすぐに始められる下書き付き
刺し子をはじめるときの最初の手間が、下書きです。伝統の文様や好きな柄を刺すときには、手作業で生地に製図し、下書きをしていきます。この製図と下書きができれば、刺し子の工程が8割終わった、と考えていいほど、手前のかかる作業です。
みやびふきんキットには、晒しにすでに下書きが印刷してありますので、付属の説明書を見ながら、すぐに刺しはじめることができるので、初めての方でも気軽に刺し子の楽しさに触れていただくキットです。
みやびふきんキットの特徴
みやびふきんキットの晒しには、ノンホルマリンの工程で製造された安全性に配慮した晒しを使用しているため、生成りの自然な色をしています。刺し子糸は、ログウッドブルー、ベージュグレー、ラベンダーパープルの3色。どの色も上品で、心落ち着く色合いは、化学染料とは違い、手仕事で染めれた草木染めの糸を使用しているからです。また、「変わり花十字」という柄は、運針で規則的に刺していくだけで華やかな柄が刺せるので、初心者の方にも刺しやすい柄です。
キットの箱は、完成するまでは、刺している途中のふきんを大事にしまっておく箱として、
完成した後は、お針箱や、そのまま大切な方への贈り物としても使えるようにこだわりました。
みやびふきんキット受賞歴
●ソーシャルプロダクツ・アワード2018
環境・人・社会への配慮である「社会性」と、品質・機能・デザインなどの「商品性」の両方を兼ね備えた商品として、受賞しましました。
<一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会>
http://www.apsp.or.jp/
●Top Awards Asia(トップアワードアジア)
アジアの優れたパッケージデザインに贈られる賞を受賞しました。
<トップアワードアジア>
https://www.topawardsasia.com/
ふるさと納税もご活用ください
「みやびふきんキット~変わり花十字~」は、大槌町のふるさと納税返礼品としてもお取り扱いいただいています。
詳しくは、「大槌刺し子 ふるさと納税」で検索ください。
<ふるさとチョイス:みやびふきんキット~変わり花十字~>
ウェブメディアでもご紹介いただいています
「刺し子キット みやびふきんキット~変わり花十字~」は、ウェブメディア「キナリノ」でもご紹介いただいています。あわせて、ご覧ください。
<キナリノ>
ひと針ひと針、想いを込めて。みんなに知ってほしい「大槌復興刺し子プロジェクト」のこと