大槌町のこれからへの願いが込められた、ファンタジックなTシャツ
テーマは「星降るまち」。
食卓に灯る明かりのように、夜空で静かにまたたく星のように…。
これから新たにできていく大槌の町が、優しく、輝いていくことへの願いが込められたデザインです。
大槌の山里に住む動物たちが顔をのぞかせ、アウトドア感がありつつ、ファンタジックな作品に仕上がりました。
Tシャツのご紹介
Tシャツのボディには、近年アパレル業界でも主流となりつつあるトライブレンド素材を使用。
コットン・ポリエステル・レーヨンをブレンドした生地は、軽くてふっくら柔らかい着心地の良さ、そしてビンテージTシャツのような霜降りの風合いが魅力です。
ボディの色は、杢グレー・杢ピンク・杢ブルーの3色をご用意。
Tシャツの前面には、未来の大槌をイメージした空想の町を描き、降り注ぐ星を3色の「米刺し」で表現しています。
襟元には商品タグの代わりに、プロジェクトのオリジナルプリントを施しました。そして右袖には、人気のチェーンステッチ+「大槌刺し子タグ」を。
落ち着いたボディカラーに虹色の段染め糸が映えるデザインです。
作っているのは私たちです
大槌刺し子の商品は、岩手県大槌町に住む職人(刺し子さん)の手で、一つ一つ手仕事によって作られています。
大槌刺し子は、東日本大震災をきっかけにうまれたブランドです。
岩手県の海沿いの町、大槌町で東日本大震災をうまれた大槌刺し子。避難生活を送る女性たちに、針仕事を通じて、もう一度生きる喜びや希望を見つけてほしい。そんな想いから、5名のボランティアによって、「大槌復興刺し子プロジェクト」は始まりました。
震災を乗り越え、日本の伝統手芸「刺し子」が受け継いできた、ひと針の可能性を信じて、布地の上にひと針、ひと針ほどこすことで、手仕事のぬくもりを伝えています。

約30人の刺し子さんが活躍しています。